6. 交流する顔
テアトロ・ユバは村人の交流の場としてアリアンサで大いに役に立っている。
巾10メートル、奥12メートルの舞台に照明、音響の設備があり、客席は500席前後だが、拡張して800人まで収容することができる。
クリスマスには村人はもちろん、サンパウロや日本からも客がやってくる。日本の唐十郎一座や、現代座、劇団1980、国内の演劇、楠野孝雄のグループや、丹下節子劇団、歌手のエリエッチ・ネグレイロさんなどもここで上演しているし、州文化庁主催のバレエや演劇コンクール予選も行っている。
ユバのコーラスも室内弦楽団カメラッタと共に音楽会を開いたり、近くに住むカイガンゲ族と踊りの交流をしたこともある。
毎年クリスマスには、日々行われている文化活動の発表会が行われる。
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ユバ劇場