YUBA ニュース

ニュース
プロフィール
歴史
生活
仲間達
文化活動
芸術の広場
ユバ劇場
所在地
ありあんさ通信

ユバの生活は、主に果樹の出荷によって成り立っています。主産物としては、ゴヤバ(グアバ)、マンガ(マンゴー)などですが、ジャムや佃煮、お味噌などの加工品の他にオクラや椎茸栽培なども行っています。

マンガが鈴なり ゴヤバの収穫作業


ゴヤバ栽培は1977年にリオの農事研究家、小川信一さんから技術を学び苗を頂いて始めたもので、後にはユバでも苗栽培を始めアリアンサ移住地に広めました。

ゴヤバ出荷作業 ゴヤバの花と実、一緒について一年中実がなり続けます。


また、椎茸は1980年代半ばにブラジリアの三分一(さんぶいち)さんの所へ実習に行き技術を修得し、その後は辻義基君が主任として独自の研究を重ね、当初はユーカリの木を使用していましたが、マンゴーの木の方がこの土地の気候などによく合うためか発芽率のよいことがわかり今日の成績を上げるに至っています。

発芽中の榾木(ほたぎ)。 椎茸の殖菌
 
 

ユバの基本的な生活サイクル

  • 6:00
    ユバの一日は、食事当番の鳴らす角笛の響きから始まります。ほぼ全員が揃ったところで、食前の祈りを行って後、カフェーやミルク、焼きたてのパン、ご飯など、各自が好みのものを自由に食べ、子供達はスクールバスで学校へ、大人達はそれぞれの仕事へと出かけます。

  • 11:00 (2014/2より12時⇒11時に変更)
    学校から帰宅した子供達も共に食事をして後、1時間ほど(職種によって異なるが
  • )昼休みです。でもこの間にバレエやピアノのレッスンなど、運良く何もない人達は昼寝が出来ますが。

  • 昼休みの後は、食堂に用意されているカフェーやビスケット、おにぎりなどを食べたい人だけが自由に食べて午後の仕事に出かけます。

  • 18:15
    この時は全員が揃ってから食前の「黙祷」を行ってから夕食です。その後は片付ける者、TVニュースを見る者、風呂に入る者様々ですが、バレエや音楽のレッスンなども行われます。

  • 午後8:30〜10:30
    月、水、金:大人のバレエ・レッスン。
  • 木:子供のバレエ・レッスン(午後4:00から)。
  • 火、木:コーラスの練習。 
    月、木、土(19:30):Violin, Viola, Cello,など弦楽
    練習 
    土、日の夜は基本的に何もありません。
  • フルートやサックス、クラリネットなど他は各自で行い時々集まって合奏しています。

    普段の時間帯は仕事中心的ですが、日曜日は、
  • 午前06:00 カフェー
  • 午前11:00 朝食
  • 午後02:30 カフェー
  • 午後06:15 夕食
    とコミュニケーションを重視して皆で集まる時が更にもう一回増えます。
    因みに日曜日の朝は、起床時間も自由と言う事で、角笛は鳴らしません。