[舟出]
早朝、誰もいない海岸で
2人の漁師が舟を海に出していた
次から次へと押し寄せて来る波を気にもとめず、笑いながら
波を乗り越え、乗り越え
そのうちに、沖にでて見えなくなってしまった
おそらく人生も笑いながらひょうひょうと荒波を越えていけば楽なのだろう
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